写真はイメージです
爪が引っかからない浅い線傷は、磨きで消えることがあります。車の色の下のグレーや白、鉄板が見えていたら、塗装が必要です。サビる前に直すのがおすすめです。
Check
傷の深さを見分ける
同じ「擦り傷」でも、塗装のどこまで削れたかで直し方と金額が変わります。傷を爪でなぞってみてください。
| 見た目 | 削れた深さ | 直し方 |
|---|---|---|
| 白っぽい線。爪が引っかからない | 表面の透明な膜(クリア)だけ | 磨きで消えることがある |
| 車の色が削れている | 色の層まで | 傷の部分を塗装 |
| グレーや白、鉄板が見える | 下地・鉄板まで | 下地を整えてから塗装 |
| へこみもある | 鉄板が変形 | 板金でへこみを戻してから塗装 |
擦りやすい場所と直し方
擦り傷は、場所によって素材と直し方が変わります。
| 場所(素材) | 直し方の要点 |
|---|---|
| バンパーの角(樹脂) | 擦り傷は塗装で直します。割れていれば、補修か交換かを見て決めます |
| ドア(鉄板) | 傷が隣のフェンダーにまたがっていれば、2枚分の塗装になります |
| 後ろのフェンダー(鉄板) | 車体と一体になっているため、交換ではなく板金で直すのが基本です |
塗装は、ドア・フェンダー・バンパーなど、車の外側の1枚1枚の板(パネル)を単位に考えます。当店では、その車の今の色に合わせて塗料の色を作り(調色)、隣のパネルと色が合うように塗ります。バンパーの修理はバンパー修理のページで詳しくご案内しています。
塗装の剥がれ・色あせ
屋根やボンネットが白っぽくなってきた、表面の透明な膜がめくれてきた。日差しを浴び続けた塗装は、年数とともに表面から傷んでいきます。
めくれた部分を落とし、下地を整えてから塗り直します。一部だけ塗るか、パネル1枚を塗るかは、色の合い方を見てご提案します。
剥がれ方で原因を見分ける方法は車の塗装の剥がれ、自分でできる手当てはクリア剥がれの応急処置の記事にまとめています。
まずはご来店のご予約をLINEでご来店のご予約をください。現車を見て、修理の内容と金額をご案内します。
自分で直すか、工場に出すか
- 爪が引っかからない浅い線傷:市販のコンパウンドで薄くなることがあります。磨きすぎると表面の膜が薄くなるので、同じ所を磨き続けないでください
- 点のような小さな傷:タッチペンで応急処置ができます。線傷に塗ると、塗った跡が盛り上がって目立つことがあります
- 色が削れた傷・下地が見える傷・へこみ:工場での修理をおすすめします。鉄板が見えている傷は、サビが出る前にご相談ください
線傷の深さの見分け方は車の線傷の記事で詳しく説明しています。
保険について
相手がいる事故なら相手の対物賠償保険、自分で擦った傷はご自身の車両保険で直せることがあります。保険を使うと翌年から等級が下がり、保険料が上がるため、修理代と比べて決める方法があります。保険の流れは事故修理・保険対応のページにまとめています。
よくある質問
タッチペンで自分で直してもいいですか?
小さな点のような傷なら応急処置になります。線傷に塗ると跡が目立つことがあるので、気になる場合はご相談ください。
放っておくとどうなりますか?
鉄板まで届いた傷は、雨でサビが広がることがあります。早めの修理がおすすめです。
傷と一緒にへこみもあります
板金でへこみを戻してから塗装します。塗装が割れていない軽いへこみだけなら、塗装をせず元の塗装のまま凹みを直すへこみ専門店をご紹介することもあります。
傷の所だけ塗ってもらえますか?
小さな傷なら、一部だけの補修ができることがあります。新しく塗った所と古い塗装の境目は色と艶の差が出やすいため、パネル1枚を塗るか一部にするかは、色の合い方を見てご提案します。
修理を頼むには、まず何をすればいいですか?
LINEでご来店のご予約をください。現車を見て、修理の内容と金額をご案内します。